甲状腺腫瘍の石灰化

甲状腺腫瘍の石灰化

   

甲状腺腫瘍が石灰化している・・・もし医師にこう告げられたらちょっと怖くなりますね。
石灰化と言うと白く硬くなってしまっている感じがします。

もちろんすぐに検査を受けることが大切ですが、石灰化は良性にも悪性にもあるといわれていて、必ずしも悪いものとは限りません。

初めは甲状腺の腫れを指摘されて、超音波(エコー)検査をしたら石灰化が見つかったり、甲状腺腫瘍の自覚症状はまったくなくても、たまたま行ったエコー検査で石灰化が見つかることもあります。

ただ、甲状腺腫瘍は小さいうちは自分で気づくことはほとんどありません。実際に腫瘍を持っている人は特に40歳以降の年配の女性では結構いるといわれていますが、気づかないまま一生を過ごす人もいます。

甲状腺腫瘍の石灰化が見つかったときは、すぐに甲状腺専門医の診察を受けましょう。検査は細胞診によって悪性か良性かと言うことと、悪性(甲状腺癌)だった場合、どのタイプのものかを知らべていくことになります。

甲状腺癌は、主に乳頭癌、濾胞癌、未分化癌、髄様癌、悪性リンパ腫などがあり、多くは乳頭癌と呼ばれるものがしめます。乳頭癌はガンの中ではとても進行の遅いもので、生存率も高いものです。

乳頭癌といってもその半分くらいはすごく小さいものなので、即手術をしないこともあります。その場合定期的な経過観察が行われますが、その場合でも小さいままのものもあります。

また、良性の腫瘍であっても、呼吸が苦しくなったり食べ物を飲み込むのが大変なほど腫瘍が大きい場合なの度は手術によって切除することもあります。

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