橋本病の診断

橋本病の診断

  

橋本病の診断は、まず甲状腺を触ったり超音波で甲状腺の腫れを確かめます。この腫れはとても個人差があり、ほんの小さいものから誰が見ても分かるものまでいろいろな大きさがあります。
橋本病ではびまん性の腫れがあります。

これだけではもちろん不十分なので、血液検査で自己抗体があるかを確かめます。自己抗体が見つからなくても細胞診を行い橋本病と確定されるものもあります。

ただ、橋本病と診断されても甲状腺の機能が低下していない場合は、必ずしも治療が必要なわけではありません。その場合は、定期的な検診で経過を観察していくことになります。

甲状腺に関わる病気は、最初の診断・検査・病気の確定まで、できれば甲状腺の専門医でするのが望ましいと思います。普通の内科でだめなわけではありませんが、やはり専門的な知識を持っている先生の方が望ましいです。確定した後はホルモン剤を服用して不足分を補いながら定期的に検査と言う日々が始まります。

今まで病気一つしたことがなく自分を健康だと信じていた人は、たとえ命に別状のない橋本病であっても診断を受けた直後はショックなものです。今までと同じ生活はできなくなるのだろうか?仕事は?学校は?とか色々なことを考えてしまうと思います。

でも甲状腺の病気は本当に患者の数が多いですし、橋本病の場合はホルモン剤は基本的にずっと飲むようになりますので、ビタミンが足りてないな思っている人がサプリメントを飲むように、足りない分を飲んで補うものなんだと考えてくださいね。

また、主治医の先生にはどんな些細なことでもちゃんと聞いて解決していくと、心が軽くなりますよ。

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