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甲状腺に関する病気は色々なものがあります。甲状腺の働きが悪くなる甲状腺機能低下症、逆に甲状腺の機能が働きすぎになってしまう甲状腺機能亢進症、そして、この甲状腺機能低下症の中で最も多いのが橋本病です。慢性甲状腺炎とも呼ばれることがあります。 |
橋本病は日本名ではなく、橋本と言う人が発見した病気なのでこの名前がつきました。
橋本病は自己免疫疾患の中の1つで、自分の中の免疫機能が甲状腺を敵だと思い込み、攻撃して破壊してしまうことで起こります。破壊された甲状腺は働きが悪くなり、人間の生活に必要不可欠な甲状腺ホルモンの出が悪くなります。
甲状腺ホルモンは、新陳代謝や成長を促すホルモンなので、これが不足すると単純に新陳代謝が悪くなり、健康な状態ではなくなります。また男の人より女の人の方が患者さんは多く、妊娠や出産を機に発症する人も多いようです。
また、患者数は甲状腺機能亢進症と並んで少なくない病気のわりに、あまり知られていないのが現状です。橋本病は日本人に多い病気なのですが、名前はなんとなく聞いたことがあると言う人がとても多いです。聞いたことはあっても実際にはどんなものかよく知らないと言う病気です。
ですので、これを見ている人で橋本病と診断されたばかりの人は一体これからどうなるんだろうと不安になっている人も多いと思うのですが、腰痛持ちの人がコルセットを身につけているのと同じように、甲状腺ホルモンの出が悪くなっているのでそれを飲んで補ってあげる状態、と考えてみてはいかがでしょうか?
症状の重い人は、甲状腺ホルモンの数値が落ち着くまで初めはしんどいと思いますが、数値が正常になれば症状はなくなりますので安心してください。