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甲状腺は肥大しやすい臓器で、食べ物の中の栄養分であるヨードの摂取量や甲状腺の異常と密接な関係があります。
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これは、甲状腺のホルモンはヨードを原料として作られるため、甲状腺ホルモンを十分に作ることができないと、脳が甲状腺に刺激を与えてもっとホルモンを出しなさいと命令するため肥大します。
ヨードが足りなくない国の甲状腺肥大は、甲状腺機能亢進症や甲状腺機能低下症のよる甲状腺肥大が多くなります。代表的なものは橋本病とバセドウ病です。
甲状腺の肥大は小さいものはなかなか気づくことができません。ですが、自分で気になった場合や誰かに指摘された場合は、すぐに診察を受けましょう。できれば甲状腺専門医の診察を受けるほうがいいです。
診察はまず甲状腺を触って肥大を調べたり、甲状腺ホルモンの値を調べるための血液検査が行われます。その他にもレントゲンやエコー(超音波)、CTやMRIなどが行われるときがあります。
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検査の結果、バセドウ病などの甲状腺機能亢進症が見つかった場合には、抗甲状腺薬の服用、放射線を帯びたカプセルを使うアイソトープ、手術による甲状腺の一部または全部の摘出の3種類から患者さんと医師の相談によって決められます。 |
橋本病(慢性甲状腺炎)による甲状腺機能低下症が見つかった場合には、不足している甲状腺ホルモン剤を服用するのが主な治療法ですが、肥大があまりにも大きく呼吸するのが苦しかったり、食べ物を飲み込むのが難しいほどの肥大では手術が行われることもあります。
また、甲状腺ホルモンの数値が正常で肥大が良性の場合は、特に治療が行われず定期的な検査や診察のみが行われることがほとんどですが、あまりにも大きく日常生活に影響があるときは手術することもあります。
また肥大が悪性(甲状腺癌)だった場合は甲状腺の切除手術が行われます。甲状腺癌は非常に進行がゆっくりで、予後も比較的良いガンです。
いずれの場合も、甲状腺の肥大を見つけた場合はすぐに検査を受ける、甲状腺の異常が見つからず肥大が良性だった場合でも癌に変わるリスクはあるため、、定期的な検査は欠かさないことが大切です。